歯周病治療

歯周病・歯周外科治療

Terrible Periodontal Diseaseとっても恐ろしい歯周病

歯周病は細菌がひきおこす感染症で、歯ぐきを衰えさせ、骨を溶かし、進行がひどくなると、歯がグラグラし始めて最後には抜けてしまう病気です。
歯周病は痛みがあまりありませんが、成人の80%以上が歯周病に感染していると言われています。

気がつきにくい病気なので、まず、現状を把握するために、歯周病の検査を行います。そして、その患者様にあった歯磨きの方法をアドバイスいたします。また、古いプラークや歯石を取り除いて、歯の表面をツルツルにしていきます。歯周病は、歯にできるだけ細菌をつけないようにすることで予防・改善することが出来ます。
毎日丁寧に歯磨きをしていても、3か月くらいすると、また、プラークは固くなり歯石になってきます。3か月ごとのメンテナンスをおすすめしています。

Periodontal Disease Check歯周病チェック

こんなお悩みありませんか
  • 歯磨きの時に出血がある
  • 歯ぐきがよく腫れる
  • 口臭が気になる時がある
  • 口の中がネバネバする
  • 体調が悪いと歯が浮いた感じがする
  • 歯がぐらつく
チェック項目が1つでも当てはまった方は、
お早めにご相談ください!

歯周病は全身にも影響します。

お口の中の歯周病菌はお口の中から血管を通じて体中へ移動していきます。歯周病は、動脈硬化や心臓病の原因になったり、妊婦様の場合、早産の危険性のリスクを増加させます。以前は30代からの方に多く見られましたが、段々若い年代にも増えてきていますので、お子様の歯肉炎にも気を付けてください。糖尿病の人は歯周病にかかりやすいことがわかっています。

【マンガで解説】本当は怖い歯周病

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How we treat当院の治療

JR岸辺駅から徒歩約20分の歯医者「喜田歯科医院」の歯周病治療は、歯周基本治療と歯周外科治療からなります。

歯周基本治療

歯周基本治療
歯周病の治療では、歯にできる限り細菌がつかないようにすることが大切です。

まずはじめに検査を行い、お口の状態を把握します。歯周病になりにくいお口の環境にするために、プラークや歯石を取り除き、歯の表面をツルツルにします。お口の良い状態を保つように、患者様に合ったブラッシングのアドバイスも行います。

歯周外科治療

歯周外科治療
重症の歯周病で、歯の周りの歯周組織が破壊され失われたときに、歯の周りの骨とセメント質を伴った歯根膜組織を再生する外科的な治療です。

治療法として、GTR法(Guided TissueRegeneration)やエムドゲインを使った治療法などが知られています。外科治療を行うためには、歯周病の検査を行い、歯周基本治療を行った後に、毎日のブラッシングでプラークがしっかりと落とせていることが必要です。

Treatment flow治療の流れ

当院で行う歯周病の治療の流れを説明します。
1.検査・測定
歯周病の進行度合いの検査を行います。歯周プローブと呼ばれる専用の器具を使って、歯茎と歯の間の歯周ポケットの深さの測定と出血の有無を調べます。ピンセットで歯を挟んで動かして歯の動揺度もチェックします。
2.ブラッシング指導
患者様の歯周病の状況や歯並び、口の中の清掃状態などのお口の状況に合わせて適切なブラッシング方法を指導します。
3.進行状態に合わせた治療
歯周病の進行状態に合わせて歯周基本治療や歯周外科治療などを行います。
4.再評価・定期健診
歯周病の治療が完了した後に期間をおいてお口の良い状態が保てているかを再評価し、定期的にプラークや歯石を除去する歯のクリーニングを行います。

Causes Of Periodontal Disease歯周病の原因

歯周病の原因
歯周病の原因は歯に付着するプラークの中に棲みつく細菌です。細菌は歯周病を進行させる毒素を出して歯茎などの歯周組織に炎症を起こし、やがては歯を支えている骨も溶かします。プラークはブラッシングが不十分であったり、糖質を多く摂取することで歯に付着しやすくなります。

歯周病を進行させる要因として、糖尿病や喫煙、歯ぎしり・噛みしめ、ストレス、ホルモンバランスの影響、不規則な食生活、合わない被せ物や義歯、口呼吸、免疫力の低下などが関係しているといわれています。

Progression Of Periodontal Disease歯周病の進行

歯周病は歯茎だけでなく、歯周組織まで炎症が及んでいる状態です。進行度によってP1~P4で表されます。
P1
P1
歯周ポケットが3mm程度まで深くなった状態です。自覚症状はほとんどなく、歯科医院でのクリーニングやブラッシング指導で進行を遅らせやすくなります。
P2
P2
歯周ポケットが4~5mm程度まで深くなった状態です。歯を支えている骨が吸収されて歯が揺れやすくなります。少しでも早く歯科医院で治療を受けることをおすすめします。
P3
P3
歯周ポケットが6mm以上に深くなった状態です。歯がグラつき、食べ物を噛みにくくなります。長期にわたる歯科医院での治療が必要です。歯周外科治療を必要とする場合もあります。
P4
P4
歯を支えている骨がほとんどなくなった状態で、歯を残すことは非常に困難となります。できる限り早く抜歯して代わりの歯を入れる治療が必要です。

Q&Aよくある質問

就寝中、入れ歯は入れておかなければいけませんか?
入れ歯は身体の大切な一部です。
残存歯と同様にきちんと磨いて入れ直してから就寝されることをおすすめしています。
入れ歯を入れることにより、以下のようなメリットがあります。

①残存歯の移動を防ぐ
 就寝時に入れ歯を外すことで、残存歯が空いた空間へと移動しせっかく作った入れ歯がうまく合わなくなってしまったということを防ぎます。

②残存歯への負担を和らげる
 特に、ブラキシズム(歯ぎしり)などがある方、残存歯の少ない方は、残存歯への負荷が大きいため、入れ歯を入れ特定の箇所だけに負荷が掛からないよう工夫する必要があります。
歯ブラシの選び方
毛の硬さは、硬いほど歯や歯ぐきのすり減りは大きくなります。歯ブラシの硬さは、歯ぐきの健康な方は「ふつう」がお勧めです。歯ぐきが痛んでいる方や知覚過敏の症状のある方は「やわらかめ」がお勧めです。
ブラシの交換時期
歯ブラシは使っていると徐々に毛先が傷んできたり、コシがなくなってきますので、1か月くらいで交換するのがよいでしょう。
歯ブラシ以外の補助具を使った方がいい?
歯ブラシだけでは歯垢除去率は60%くらいです。歯ブラシの届きにくい歯と歯の間にはフロスや歯間ブラシを使用することで除去率は高くなります。
また、歯並びなどの関係でブラシのあたりにくい所や歯が長くなっている場合は、ポイントブラシを使用すると磨きにくい所もブラシがあたりやすくなります。
磨き残しは、むし歯や歯周病の原因になります。隅々までブラシを届かせることが大切です。
フロスや歯間ブラシの使用時の歯磨き剤の要不要
歯磨剤を使用しなくても、十分汚れは除去できます。
歯と歯の間はせまいため、鏡を見ながらていねいに磨くことが大切です。
歯磨剤を使用するときは、発泡剤の入っている歯磨剤を使用すると見にくくなるので、発泡剤の入っていない歯磨剤や、汚れを浮かせる効果のある液体ハミガキを使用すると良いでしょう。最近では、歯間専用の歯磨剤もあります。
電動歯ブラシと手用歯ブラシの使い分け
どちらにも、メリット、デメリットがありますので、一概にどちらが良いということは言い切れません。歯並びやお口の状態、ライフスタイルなど考慮して、どちらが合っているか検討するのが良いでしょう。
どちらを使用しても、すべての歯垢を除去することは難しいので、補助用具の併用が必要です。

Case症例紹介

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